25歳~35歳の10年間
25歳で育児休業から仕事復帰してからの10年間はすごく濃かったし、無駄な動きをしてないなと思います。
「これはやっとけば、後あとで自分の血となり肉となるだろう」と思って父母会長とかボランティアとか色々やってきました。意識して採りに行くと必ずそれが血となり肉となるというか自分のものにできる感覚がありました。
あとはずっと居場所を探していますね。
気づいたのは、私は違う人たちの中にいる方が楽だってことでしょうか。
この十年間で頑張ってきたサバイバルノウハウが私自身のキャリアになっている気がします。ここで得た経験で食べていけてる感じがします。新しいものを得ているより、積み上げてきている。
だから35歳ですでにやり切っている感じがします。
「坂をずっと上がってた」感じがします。さらに今はまた全く違う山を登っています。
山を登っていても、同じ世界は見ていません。
同じ世界は見ないような気がしているし、なんかいっぱい武器を手にした気がしています。
今まであんまり武器がないまま山登りをしていたけど、いっぱいアイテムを持っているから登れる山も違うし、登る山も違うのかもしれません。
たまには「休めよ」って感じですが。。たまには下り坂とかもいいと思います。
そういえば、いま現在は下り坂なのかしら。いろいろ突きつけられていることもあるので、そんな気がしていないのですが。。
「進む前にまずは地図読めよ」みたいなこともたまに思います。
今まで「当たって砕けろ」精神でけっこう来ていて、それでなんとかなっちゃってたときもあったのですが、今だったら経験を積んできた分、いままでよりももうちょっと賢く行ける気がします。
それはがむしゃらにやってきた経験がなければ成長や違いに気づかないと思います。
がむしゃらにやって何とかなってきたという体験がどこかにあると、何かあっても「まあ何とかなる」って思っています。それは自信に繋がります。