【開催報告】8/3（金）2030 SDGs カードゲーム x Points of YouⓇ～自分の未来、ビジョンをつくる～
8/3（金）に荒川区で「2030 SDGs カードゲーム x Points of YouⓇ～自分の未来、ビジョンをつくる～」を開催しました。
SDGsを知っている人も、知らない方もいらっしゃるかもしれません。 いずれにしても、新しい体験と気づきを得られるワークショップで、近い将来アフリカで開催することを意図しています。 SDGs（持続可能な開発目標）とは、2015年９月に193の国連加盟国が採択し、参加する行動計画・目標で、Sustainable Development Goals の略称です。2030年に向けた17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。 日本でも環境省や外務省、文部科学省、またこれに呼応するように、各企業も経営理念やCSR活動（企業の社会的責任を念頭に置いた事業）として盛り込み始めるなど、急速に認知度が上がってきています。
一般社団法人イマココラボさんがこのゲームの開発し、いま日本中で爆発的に広がっており、海外展開も進めています。
私はこのゲームの認定ファシリテーターとして活動を行っています。
このワークショップでは、SDGsを、楽しいゲーム形式で、さらに、Points of YouⓇを使ったワークを２時間で体験することができます。
そして、体験を通じて、新たな視点で社会や世界、自分自身を捉え直したうえで、私たち一人ひとりのビジョン、未来をつくることができます。
SDGsを知り、世界の潮流を知りながら、さらに、Points of YouⓇを使って、自分の未来、ビジョンを描きます。 「自分の外側からつくる」のではなく、「自分の内側からつくる」、自分が満たされ、自分が望む未来、そして、そのためにはどんな世界をつくりたいか、そういうことを体験するワークショップです。 「あるべき」ではなく、「なりたい」へ。 そのために、まずは「自分軸」を大事にする、そんなワークショップをデザインしました。
参加者は12名。
初めて出会った方同士なのに、ゲームが始まると盛り上がり、交流も活発になります。
そして、ゲームの後半は、「まだ達成していない人いますか？」、「これ余ってるからあげるよ」、「これ欲しい人いない？」という声が挙がって、全員が協力しあう場になっていました。
盛り上がり方がすごくて、イベントが終わってもなかなか帰らない人がいたくらいでした。
参加してくださった方とサポートしてくださった仲間に感謝します。
大人がゲームに夢中になって参加し、その後振り返りでは深い気づきを得ます。
これがこのワークショップの素晴らしいところだなあと思っています。
＜参加者アンケートより（一部抜粋）＞ -個人のやりたいことから、世界で必要とされていることまでを考えさせられた -つながりの輪は行動から生まれる -視野が広がった！ -”べき”でない世界をつくりたい -物事をまた違った面から見ることができたこと -問題意識の持ち方、人との接し方を改善していきたくなりました。 -自分のミッションの達成が気が付けば世界のミッションの達成につながるとは全く想定していなかったので、面白い体験でした。 -人への信頼感が増した -リフレッシュできた（リラックスして落ち着いた気分になった） -より目指す方向が明確になりました。 -自分がどう生きるかあらためて考えようという気持ちが強まりました。 -SDGｓについて学べたこと。自分のビジョンと向き合えたこと。お金だけではかれない価値を考えられたこと。 -一切否定がなかったこと。本間さんの在り様が良かったです。ありがとうございました。
