top of page

再就職について


先週面接を受け、1週間後に採用通知をいただきました。

やってみたかった国際協力+人材育成の仕事です。

私自身、20年間金融機関で働いたにもかかわらず、国際協力に携わりたい夢をずっと捨てきれずにいたのだなあと改めて思います。

また、コーチング、英語、途上国の未来のリーダー育成に携われる仕事というのは、私の人生の目的である「異なる大陸と大陸をつなぐ架け橋」にドンピシャだなあと思っています。

その時応募書類として提出した志望動機をご紹介します。

-----------------

私のいままでの知識、経験をもって、これからの日本と海外をつなぐ社会をつくる若者のために、自分の命を使う場所を探しています。いままでの役割を終えて、新しい世代のリーダー育成の手助けがしたいと思っています。

海外からの留学生の支援をすることは、未来の子どもたちが日本と海外をつなぎ、新しい社会をつくるための土台づくりに関わる機会を頂けるのではと思い、応募しました。

自分自身の留学経験はほとんどありませんが、親の仕事の関係で、米国現地校で学び、ソウルのインターナショナルスクールに通いました。息子は日本の学校に通いましたが、中学生の夏休みにシドニーにホームステイをさせた結果、彼自身の自主性が育まれたのを目の当たりにし、グローバルそして多様性の中で子どもたちが育つことの重要性を私自身の体験だけではなく、親としても経験があります。

1996年に出産・子育てをしながら、外資系金融でフルタイムで勤務し続けられたのは、私が好奇心旺盛で、新しい分野の吸収力・集中力に自信があるからだと思っています。

父の仕事の関係で、8歳から18歳まで海外(韓国・米国)で生活をしていたため、良い意味でも悪い意味でも、日本人としてのアイデンティテイを非常に意識しながら育ちました。

前職では、多様性のあるチームメンバーのやる気を引き出すコーチングスキルをつかったリーダーシップ、タイム・マネジメント能力、データ管理能力、コーディネート能力に関して一定の評価を得ていました。

ただ、息子が大学生になって子育ても一段落し、職場では自分のパッションが小さくなってきて、さらに職場での自分の未来が見えなくなり、そろそろ次のステージに移るタイミングなのかなと思いはじめ、2015年10月で退職しました。

退職後は初めてフランス語を勉強し、パリに短期の語学留学をしました。また、会社員時代から継続させていたNPO法人「育自の魔法」のワークショップを英語・日本語の両方を国内・海外で開催したり、コーチング(クライアントは会社員、主婦、経営者、海外在住の国際NPOのリーダー等)、2015年4月からスタートさせたバーチャルワークショップ「誰でも英語サロン(R)」では英語を学ぶ人に英語でアウトプットする場を一般の方及びNPO団体等にて提供するなど、精力的にボランティア活動をしています。これらの活動はすべて「つながり」を大事にしており、今後も続けていきたいライフワークになると思っています。

また、私が大事にしている価値観は、「自分を大事にすること」、「オープンでいること」、「自分にOKを出すこと」です。私自身が本当の意味でこれらを体現することで、私に関わるすべての人たちにインパクトを与えたいと思っています。 

特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page